マンションの設備の改修を研究、実施施工しています、

修繕日誌7

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170戸のマンションの地中給水管(100φ)の管が破裂して、マンションが断水騒ぎ、(2008.7)

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昼ごろに 駐輪場に水が でて、
水道局が調査にきたが 不明なので見てほしいとの 管理組合様より、電話あり、
図面では その場所には水の配管が通っていません。
いったん 会社へ引き上げ、明日床をこわして 探査カメラを入れることになりました。

ところが 夕方の6時ころ 管理人さんから 緊急の電話がありました。
マンションの駐輪場、通路に大量の水が吹き上げているので、来てください。
かけつけると滝のように 水が流れている、子供たちがプールだぁ、とはしゃいでいる。
写真は 土間の継ぎ目から 吹き上げているところです。
このように 吹き上げているところが何カ所もありました。
消火管のバルブを閉めたり、引き込みを閉めたりして、2時間ほど
あちらこちらを調査していたら、やっと漏水系統が わかりました。
このマンションは 3棟あり、受水槽が1基、高架水槽が2基、消火立て管系統は7本、
の複雑な水配管システムです。建築後 25年だそうです。
無論 一度も更新、改修の履歴はありません。

結局 破損していたのは 別の棟に供給されている本管系統でした。
通常は屋上で分離供給されているのですが、
地中を通ってまた 上の階へ向かう方式になっていました。
その夜は 断水と復旧を繰り返す状態で使用していただきました。
大量の赤水もでて 住民のかたは 事態がわからず混乱するばかりでした。皆さんの混乱
翌日、屋上からの管から 仮配管をおこない 仮設給水で復旧いたしました。

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この後 管理組合さまと お話しましたが、
本当に日ごろの ライフラインのメンテナンスが大事なことを 知りました。
せめて 給水管の径路開閉弁の機能、範囲だけでも把握しておくことが重要です。
25年以上経過した地中埋設管は 更新、交換を事前調査、検討しておく。
地中の漏れ箇所は 1箇所ではないようなので、部分修理ではなく
別棟系統の地中部分をすべて 仮設配管におきかえました。
そして その後 地中の給水管系統はすべて更新を検討、
さらに 地中の消火配管は 水圧テストをおこない 漏れを確認することになりました。
消火栓系統については 後日水圧検査したところ 地中で2箇所の漏れがありました。
もちろん場所は地中のため場所は不明です、
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復旧工事(地中給水管、消火管の入れ替え)

その後 給水管の改修と 同時に消火管の埋設部の配管交換工事が 始まりました。
消火管は給水管と同じ経路を通すことによりコストダウンにつとめました。
改修工事は 80パーセント以上が地中埋設部の工事です。

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工事中の写真です。右が仮設の水配管です、
左に給水管を埋設しました、通路部分の床を横断しています。
消火管が自転車置き場の通路の下に埋設されました。
奥の 駐車場の車の後ろが 新しく給水と消火の管を埋設しています。
少し黒くなっているアスファルト部分です。
車の持ち主の方には 1週間、車を朝から夕方まで移動していただきました。

 
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同時に連結送水管も交換しています。
これは 今回同じ場所に連結送水管が通っているので
念のため、水圧試験をしたところ水漏れが発見されたので、
同時に交換することになったものです。
外側樹脂被覆管を使用しています。

 

交換工事が完了いたしました。

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各棟へ送水する給水管の交換工事が完了しました。
白くなっている部分が 交換した場所です、
コンクリート部分の下に埋設しています。
なるべく表に見せないような施工を いたしました。

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