マンションの設備の改修を研究、実施施工しています、

修繕日誌10

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事例−1 給湯管の部分修理

最近依頼のおおくなりました給湯管の漏水についの事例。
銅管が使用してある給湯管の漏水事例がおおくでてきています。
銅管は30〜35年程度は問題なく使用できるはずなのですが、
このところ15年から25年ていどで漏れが出るケースがでています。
施工当時の無理な応力や急激な曲がりでの孔食などと
かんがえられますが決定的な原因は不明です。
給湯に使用されています銅管については 管の種類(5)を参照ください。

とくに電気温水器の配管(おそらく温度が高いためか)、
床コンクリートに埋め込んである配管などの場合に多く発生しているようです。
特に床コンクリートに埋め込んである場合は床をこわすことになり
多大な費用がかります。
修理する場合は 漏れたその部分だけではなく1戸全体を交換するのがベストな方法
ですのでおのずと費用も増大します。
当社に依頼されたマンションの居住者のかたの場合70万円以上
の費用がかかったといわれる人もおられました。
当社では なるべく最小限の解体で施工して概ね25万以内で施工できるように
配管の経路を検討します。
もちろん安易な露出配管は極力さけて配管します。
そのために詳細な調査をいたします。いままでの多くの事例、経験から最適な経路をえらびます。

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ユニットバスの床下で給湯管がもれています。ユニットバスを解体しないと修理できない費用は75万(どうもユニット新設らしい)
といわれたので見てほしいとういう依頼です。
建築後22年です。
ユニットバスの鏡を外して管内カメラを挿入してユニットの壁、床をくまなくみてゆきます。

 
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ユニットバスの鏡をはずしています。
結局裏側の壁を開口して 給湯管を迂回して新設に交換しました。
ユニットバスを全面解体することなく交換できました。
費用も9万ですみました。

事例−2 室内給湯管の全部交換方式

床下をカメラで覗くと給湯管が床コンクリートに埋まっている、
洗面室の床が濡れて暖かい、検査をすると給湯管がもれている。
洗面室の床組をこわして床コンクリートを壊して配管を修理する方法になりますが、
その場合の費用は仕上げ復旧ともで9万程度です。
全体を新設にすると 22万です。築23年ですので
この部分を修理しても 又7.8年したら他の部分も漏れることが
予想されますので、全体を交換することになりました。
ベランダに給湯器があるので隣室の物入れの天井を配管して
ユニットバスまで配管をもってきました。
配管材料は架橋ポリエチレン管です。
洗面室の床下に点検口を設置などして経路を確保しました。
工事完了後に管理組合向けに 今後の修理方法のガイドラインを
提出いたしました。

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物入れの天井を解体して
配管を通しています。
上の階の床コンクリートが
見えています。
オレンジ色が給湯管。
水色が給水管。
給水管も将来のため
先行配管しました。

 
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洗濯パンをあげて配管します。
床下有効は8センチ程度の
空間です。

 

事例−3 室内給湯管の全部交換方式モデル室

給湯管が漏れて下階に損害がでました。急遽修理を依頼されました。
居住者からは部分交換でなくて全体交換にしてほしいとのこと。
管理組合様と相談の結果、モデルケースとして施工してほしい。
美観上からも最良の経路を探査して施工してほしいとのこと。建築後30年です。
ユニットバスの裏、流しの裏などをカメラで調査します。

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和室は畳をあげて調査します。
畳に下に施工できるスペースが
あるかしらべます。
写真は
和室の畳をあげて配管を施工している。
向こう側はベランダです。
給湯器はそこに置いてあります。。
板張りの下を通すために苦戦しています。
オレンジの管が架橋ポリエチレン管です。
保温被覆がついています。
給湯管です。

 
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流し台をはずして床板を開口して配管を施工しています。
なんとか配管を室内に露出
することなく施工できました。
こうしてモデルケースとなる
施工方法ができました。
所要日数は調査が半日
施工が2日でした。
このモデルを参考にして 
全戸交換の予算、日数を
計算して提出いたしました。

事例−4 全室給湯管の全部交換。64室
64室あるマンションの給湯管がこの2.3年で数カ所漏れて階下への損害が多くでていた。
このマンションは 排水管、給水管は内側ライニングを施工してあります。
しかし給湯管はライニングすることができない(電気温水器)ので
結局個人負担で部分的に壊しては修理していたようです。
給湯管、給水管もコンクリート床に打ち込み配管です。、
ある部屋で階下へ漏れて修理ができないので見てほしいとの依頼がありました。
確かに給湯管からもれています。それもリビングの床です。
被覆銅管ですので染みてくる場所が漏れている場所とは限りません。
被覆と管の隙間を通って違う所に漏れてきます。
居住者の方は当然全部新設配管に更新してほしいといわれます。
洗面、浴室、流しなどすべての水廻りを調査します。
最小限の開口、解体でできる経路を設定できました。
早速部分的配管をしてみます。なんとか施工可能な方法がありました。
管理組合も 今後のことがあるので詳細なデータ写真をとります。
途中で居住者様からどうせ同じ場所なら給水管も一緒に施工してほしいとの依頼がありました。
確かに同じ場所を通せるところが多いのですが
便所と洗濯水の部分だけは給湯管が通っていません。
単独施工になります。簡単ではないのです。
結局洗面室の壁は一部解体、クロス全面入り替えになりました。
そして その後もう1室モデルとして給湯管の更新をおこない
その方式で全戸給湯管更新工事をおこなうことになりました。

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