マンションの設備の改修を研究、実施施工しています、

高性能ポリエチ管の使用例

管の種類(4)
高性能ポリエチレン管の実際の使用例、
150戸のマンションの揚水管の交換工事に 使用しました。
揚水管とは 1階の受水槽から 屋上の高架水槽までのくみ上げ配管です。
使用された 長さは約80m程度です。管の口径は100mmφです。
場所は パイプシャフトの内部です、一部は屋外階段(日陰部)です。

  • 高性能ポリエチレン管のメリット
    腐食がまったくない。耐震性能があり、揺れに強い、
    管が軽いので 取り扱いが簡単。
    場所によっては 保温が必要がなく コストがさがる、
    現在は 地中埋設給水管に 耐震上の観点からよく使用されています。
  • 高性能ポリエチレン管のデメリット
    画像の説明
    施工が溶着工法(継ぎ手に電気ヒータが組み込まれて発熱で継ぎ手を溶着する。)
    なので 専用の継ぎ手や 道具が必要になり、コストが高くなる。
    管がたわみやすので、管の固定箇所が多くなりコスト高くなる。
    屋外など 温度が高くなるところは使用が制限される。
    左の写真は 日陰の階段室にポリエチレン管を施工したところです。
    支持は床と中央の2カ所です、この後保温しました。
    右側が既存のパイプシャフトです。
    この後 15階までたちあげています。最終的に屋上の高架水槽まで接続しました。
    屋上の屋外部分は 塩ビライニング鋼管を使用しています。
    パイプシャフト内は 保温をしません。
    これはポリ管そのものの保温効果があるので、コスト低減のためです、
    画像の説明
    既設のポンプ室部分です、ポンプの周りは 塩ビライニング鋼管を使用しますので、フランジで接合しています。
    揚水管の口径は100mmです、写真手前が揚水ポンプです。
    ポンプ室の壁に 孔を開けて 配管をとおしています。
  • 施工の実際は 溶着するのに 工具の取り回しの空間が必要になる。
    これは 狭いパイプシャフトなどでは 施工が困難になりやすい。
    それと 過渡期的な問題かとおもわれますが、継手の種類がすくない。
    専用の工具が 非常に高価(40万円程度)である。
    これらは 今後改善されていくとおもわれる。
    製品の性能(防錆、耐震)、施工性の高さなど 優れた点が多く、
    コスト面さえクリアできれば、今後多くの場所で使用されていくとおもわれる。

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