マンションの設備の改修を研究、実施施工しています、

管の種類(5)

マンション設備の使用材料
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マンションの設備に使用されるいる給湯管について

現在では 新築マンションの多くは 樹脂管が多く使用されています。
(架橋ポリエチレン管、ポリブデン管)
過去には 多くのマンションで 給湯には 銅管が使用されていました。
昔から「銅壺の水は腐らない」という言い伝えがあるように。銅には殺菌作用があり、
古くから 水や給湯につかわれてきた実績もあります。

厚生労働省はほとんどの樹脂管から環境ホルモンの疑いのある
物質(ビスフェノールA等)が溶出されることを 調査研究の中で
報告しています。銅管はこの問題からは 無縁という利点があります。
この環境ホルモンの件は いろいろな説がありますので、各自でご判断ください。

銅管は 安定している材質ですが、
管内を流れる 給湯の流速が 一定のスピード(約毎秒 1.5m程度)をこえると
渦巻き水流などで 穴あきがおきます、これは消食(孔食)といいます。
しかし マンションの給湯器から 送る方式ですと、
流速はそれほど早くありませんので、消食もすくないようです。
築25年程度の給湯配管でも 内部はひどい腐食はおきてないようです。
しかし 直圧給水に変更などで 増圧された場合は 注意しなくてはいけません。
当社で施工した 改修工事例では 減圧弁を採用しました。
シャワーの圧力などをあげてほしいとの要望もありましたが、
室内部分の給湯管の寿命を考慮して、減圧弁の設置を採用いたしました。

応力腐食では、施工時の無理な応力で傷がかけられたような 部分に 腐食が
おきることがありますが、穴をあけるところまで いかないようです。
その他熱応力または振動に起因する疲労割れがありますが、
コンクリート内部に埋め込んだ場合などにおきます。

それでも、給水管や排水管の設備更新工事の際 同時に給湯管も交換する
ケースがおおくあります。それは 同時に更新するのであれば
給湯管を交換しても それほどコストアップにならないためです。
おおまかに 1戸あたり 4万から6万程度のコストアップで
給湯管が更新できます。
そのコストで 今後30年 心配しなくてもよいのなら、配管更新 という結論になるようです。

その後 築後28年程度の給湯管が漏れるケースがとても多く発生しています。
原因は不明ですが。孔があいたように腐食しています。
特に床に埋め込んであるケースが多いようです。
修繕日誌10をごらんください。事例を紹介しています。。

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左の写真は 被覆銅管です。
銅管の外側に保温被覆がカバーされています。
接続工法は 半田を溶かし込んで接合します。

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排水管の種類はーーーーーーーマンション設備の使用材料
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