マンションの設備の改修を研究、実施施工しています、

外部給水改修例

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マンションの建物外部や 建物の床下などの、土中部分の給水配管の改修工事.
今回の工事例は 5棟ある低層(3−4階建ての各棟)を結ぶ給水配管の交換工事です。

マンションの規模 5棟 74戸、築30年 加圧給水方式

  • 半年ほど前に 各棟に向かう給水埋設部から漏水、仮設で応急配管してありました。
  • 給水改修計画を作成してほしいとの依頼で、
    一番経済的で、外観上からも 美観をさまたげない経路を作成した。
    画像の説明
    また工事中に、住民様の通行に支障の少ない経路に留意しました。
    配管の材質は 地中部は腐食、地震などの変移に対応できる高性能ポリエチレン管とする。
    その他は(隠蔽、露出部)ライニング鋼管、耐衝撃ビニール管とする。
    10名ほどの 理事様に説明、そこでさらに、検討していただき
    最終的な経路を決定して、図面を作成。数社の見積徴収後,当社に決定させていただいた。
    金額は約600万。なお 将来の直圧方式にも対応できるよう、官庁とも事前協議をおこない、確認した。

工事の実際、期間、

  • 土間のコンクリート(ゴミ置き場、車路など)のハツリの騒音については、騒音発生の数日前に 事前告知をおこなう、
    部分的でも すぐ仕上げをおこない、復旧をして、通行の負担を少なくした。

その他の設備の点検など、

  • 実際の工事は 通常眼にすることのない場所を 配管しています。
    画像の説明
    左の写真は 自転車置き場の床を 切断して埋設配管しています。
    配管はポリエチレン溶着工法です。
    ポリエチレン管の詳細については こちらをご覧ください。ーー>高性能ポリエチ管の使用例
  • 工事開始時に 管理組合さまより 当マンションの設備現況について調査依頼を
    受けていましたので 各設備の調査をおこないました。
    調査項目は、給水管(屋内、屋外)排水管(屋内、屋外土中部)の材質及び経路、
    給水配管は各戸占有部まですべてライニング鋼管でした。
    30年を経過していますので、今後交換を検討しないといけない。今回切り替え時に
    古い配管をサンプルとして抜き取り、調査を行うことにします。
    排水設備にいろいろな、問題がでてきました。
    画像の説明
    大きな問題点は 雑排水管の土中埋設部が鉄管であることが判明いたしました。
    さらに 立管の根本に点検口があるのですが、30年間あけてないようで、壊して配管の中をみたら、錆汚泥、油で閉塞している状況でした。
    写真は 1階の排水立て管の点検口からカメラ挿入しているところです。
    結局、報告書を提出して、対策を検討することになり、
    1系統を 管内洗浄して、土中部の満水試験をおこなうことになりました。
    画像の説明
    排水管の点検口の内部の状況です。内部は錆びと汚泥で閉塞しています。これは流し用の排水です。
    土中で折れたり、破損していたりする可能性もありますので、
    この点検口から 下流の外部桝まで洗浄して、満水試験をおこなうことになりました。
    全部で 22本ありますが、予算の都合もあり、サンプリングで1本を調査いたします。
    地中排水管の満水試験を おこないました。すこし漏れますが、
    とりあえず(1.2年)様子をみることになりました。

忘れがちな排水立て管、地中埋設管の点検整備

  • 排水立て管及び地中管は内部の洗浄を全系統おこなうことになりました。
    毎年 各戸の排水管洗浄をしているそうです。
    しかし立て管まで、洗浄がいきとどいてないようです。
    写真は汚水桝から立て管に向かって高圧洗浄中です。真っ黒な汚泥がでてきました。
    画像の説明
    30年の間、洗浄が一度もしてないので、排水口径が8cmですが
    3cmていどしか流れる隙間がありませんでした。
    マンションによくある例で 各戸の横引き排水管の洗浄は毎年してあるが、
    その他は箇所は全く点検整備されてないケースです、
    これは 我々業者が説明しないためでもあるのですが、
    このように 立て管が鉄管の場合は 10年に一度程度は内部洗浄が必要です。
  • このマンションでも 外部の排水桝をあけたところ、
    50カ所程度の桝のほとんどが パックリと口があいたり、破損漏洩していました。
    そのためか、排水管が沈下のため、流れの悪い部分がありました。
    すべての桝の写真記録と 不良経路を記録提出してから、処置を検討することになりました。
  • 当マンションだけでなく ほとんどのマンションで外部の排水経路が点検されずに
    放置されています。
    そして地盤の陥没などで発見され、多大な費用をかけて交換されています。
    桝内部の破損の段階で適切な手だてをすれば、大事には至らなく簡単に修理できます。
    是非 外部排水の点検をおすすめします。費用もあまりかからず効果が大きいのです。
    住民の方でもできます。そこで異常と感じたら、専門家に判定してもらえばよいのです。
  • その後外部の桝の補修工事を 始めました。桝を少しこわすと、下が完全に空洞になっており、桝の下を汚水が地中に流れていました。このような状態の桝が20箇所以上です。
    10年以上前に点検すべきでした。修理が大変ですし、
    現在水が流れている地中部が沈下する可能性があります。
     

画像の説明
修繕日誌7にも 外部給水管破損改修工事が掲載されています。
そちらも ご覧くださいーーー>修繕日誌7
外部排水設備の点検や整備についてはーーー>設備、機器の保全、修理項目 をご覧ください。
外部排水桝の点検、トラブルはーーー>修繕日誌8もごらんください。

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